数社からいろんな話を聞きましょう!
私たちがお願いした崖obinには出会いの段階で「縁」を感じてしまっていたのですが・・・、とは言うもののしっかり他2社にも間取り・デザイン・概算見積もりを入手し比較検討しました。
条件を揃えるために、3社とも何度も打合せをして、1社に絞るまで約3カ月を費やしてしまいました。。。
3社それぞれに特徴がありました
A社の場合
この工務店はコストを抑えるための工夫をしていました。例えば、カタログが有料であったり、セミ自由設計であったり。
カタログが有料ってのは、結局、家を買った人の支払い金で経費、カタログ費などをまかなっている訳で、家を買った人が、家を買わない人の面倒をみるのはオカシイという考え方です。。。ウン、分かるけどカタログ有料ってのは、それだけ魅力がないと難しいんじゃないかな・・・。
セミ自由設計というのは、ある決まった寸法に加工された無垢素材をレイアウトして間取りを決めていくというもの。
確かに、3社の中で一番安かったです。
けど、私たちの場合、セミ自由設計では到底満足出来そうもありませんでしたので、見送りとなりました。。。ナ〜ム〜ッ。
B社の場合
この工務店は雑誌にもよく取り上げられているわりと有名な工務店で規模もソコソコってな感じでした。
ここの良さは、提案力というかスケッチが上手いんですよね。(→こんな感じ)営業さんのトークも面白く、グラッときた時もありましたね。
けど、全体的に高くて、「目標金額内に抑えるには?」って聞くと
・断熱材のセルロースファイバーを止める
・内装の壁はクロスにする
・家を小さくする
といった提案がかえって来ました。。。そんなのアカン!
やっぱり、従業員・デザイナーを多く抱えているだけあってガッツリ経費を取られている感じがしました。
という訳で、B社も見送りとなりました。。。ナ〜ム〜ッ。
崖obinの場合
長女が誕生した直後から追いかけ続けました。その間、完成見学会に足を運んだ件数も数知れず、気付けば約4年の歳月が経過していました。。。(いやぁ〜っ、いろいろありましてねー。)
けど、長く見てきた分、他社との違いにも気付きました。例えば、
- 無垢パインフローリング材の板厚30mm(厚い=温もり)
- 断熱材はセルロースファイバーが標準で得意
- EM珪藻土という塗り壁
- 内装塗り壁と巾木との処理の美しさ
- オリジナルキッチンのナチュラルさと完成度
- 施主のワガママに応えようとする姿勢
特別、安いわけでもスピードが早い訳でもありませんでしたが、私たちにも「のんびり」の事情があり時間に余裕があったため、”価格”や”納期”よりも「品質」と私たちの「ワガママ」を形にしてくれる崖obinに決定したのでした!
私たちがお世話になった工務店 → 崖obin