セルロースファイバー施工
この家の最大のPOINTであるセルロースファイバーの施工が始まりました!まずは、1F、2Fの全ての内装壁にセルロースファイバーを吹くための下準備を施します。
大工さんが本音を漏らしていました。。 ”面倒くさい” と。
私も同感。単純作業と効率化を追求するハウスメーカーでは無理だなと思うのと同時に、これをやってくれる大工さんには限りがあって、だから日本ではイマイチ普及していないのかなと。。。
けど、こうして手間暇掛けてでもセルロースファイバーの家に住みたいんですよね〜。
3日間かけてセルロースファイバーの吹きつけが終了しました。
惜しみなく・・・、というかこんなにパンパンにセルロースファイバーを詰め込むんですね(^^; 手で押しても底付きすることなく、逆にはね返される感覚です!
セルロースファイバーの燃焼性
セルロースファイバーの特長の1つに難燃性というものがあります。確かに展示会や説明会で燃焼試験を見せて頂きました。
けど、実際、私の家に使われているセルロースファイバーは大丈夫だろうか??
という事で早速、実験開始!私の家に吹きつけたセルロースをライターで炙ってみました。
結果はこの通り。炭化(自己消化性)するだけで燃えませんでした。(^0^ 安心だー!
外断熱も施工しました
崖obinの断熱に関する基本設計は、内断熱・・・セルロースファイバー、外断熱・・・発砲ポリスチレンのダブル断熱構造。
発砲ポリスチレンの板厚25mmを耐震ボードの上に設置します。 仕上がりはこんな感じ ⇒⇒⇒
セルロースファイバーは柱と柱の間に吹き込ませる内断熱材です。しかし、柱には断熱材がないため、このままだと
柱部分が結露したり、カビが発生したりする可能性が否定できないというのです。この不安を取り除くべく、外断熱処理を施す事で柱が守られ、長きにわたって健全に家が保たれるというワケです。
ですよね!? 崖obin(ロビン)さん!