無垢の床材(フローリング材)の特長
無垢フローリングは樹種によって多少の差はありますが、断熱性や保温性、調湿性、弾力性などがあるという特長があります。そのため、見た目に温もり感があるだけではなく、実際に肌触りがやわらかで温かく表面がサラっとしているので、素足で歩くととても気持ちが良いです。これは、複合フローリングでは味わえない心地よさです。
また、無垢フローリングは年月が経つほどに自然な光沢が増して、味わい深くなっていきます。しかし、気温や湿度の変化によって収縮したり膨張したりするので、冬の気温が低く乾燥した季節には、すき間ができたり反ったりする事もあります。
これも“木が生きている証拠”と、おおらかな気持ちで許容できると良いのですが、すき間ができたり反ったりという変化や、色むらなどが気になるという方は、寸法安定性があり製品のばらつきが少ない複合フローリングのほうが安心です。
まずは一度、住宅展示会や見学会で無垢フローリングを体感して見て下さい。
きっと”違い”が分かると思います。
無垢の床材(フローリング材)の種類
【 針葉樹系 】
パイン
崖obinのお施主さんの殆どがこのパイン材を選んでいて、私たちもその1人です。板厚はなんと30mm!ぬくもりと反りを考慮した結果だと思います。柔らかさと節が多いので素朴な印象がありますが反面、傷が付きやすいため、気になる方は堅い広葉樹系を選んだ方が良いでしょう。
杉
特有の好期をもつ、国産針葉樹の代表的な木。
弥生時代から使われていて、日本人にはとても馴染みが深い樹種です。やわらかくて加工しやすいので、フローリングなどの床板以外にも、造作材や家具材としても使用されています。時間の経過とともに黒味を帯びてくるのも特長です。
ヒノキ
特有の光沢と芳香があり、殺菌効果もあるます。
長持ちするという特長から法隆寺の柱にも使われていたりもします。ただ、杉に比べて高価なのが難点です。
【 広葉樹系 】
オーク(ナラ)
柾目には虎斑(とらふ)という独特の木目があります。堅い木で、フローリングなどの床板のほか、家具や洋酒の樽、船舶にも多く使われています。欧米では床板として最も一般的な材料の1つです。
メープル
白くて淡い色をしていて、とても人気の高い床材です。木目も複雑で、美しい光沢があります。
粘りがあり、傷がつきにくく、衝撃にも強いので、家具や楽器などの材料としても好まれる高級な床材です。
チーク
濃い褐色をした、縞模様が特長の木。
油分が多く、木肌がなめらかで強い。収縮も少ないので、床板のほか、家具や船舶のデッキ材としても使われています。
ウォルナット
チョコレート色の深みのある色合いと重厚感のある風合いがあります。不規則な美しい木目が特長であったり、耐久性も優れています。